宮崎椅子製作所 / Miyazaki Chair Factory
椅子専門、頭と手のものづくり。 「日本でつくる」意味と価値ある椅子づくり
一脚一脚、丁寧に。デザインと技術をひとつに繋ぐ。
樹種と張地のバリエーションを豊富に取り揃え、
一人ひとりの要望にきめ細かく対応。
使っていただく人の声に耳を傾けながら、
日本でつくる意味と価値がある椅子づくりを目指します。
【セミオーダー】多品種・多樹種・小ロットでつくる。
80種類をこえる製品アイテムについて、樹種は7~8種類、張地は60種類以上から、好きなものをお選び頂けます。樹種はウォールナット、ナラ、ブラックチェリーなど多種類の良質な木材を取り揃えています。張地は宮崎椅子さんの定番ファブリックに加え、お客様お持ち込みのファブリックを使って世界に一つだけの椅子をつくることもできます。
宮崎椅子製作所では、経験を積んだ職人たちの知恵と技を活かし、自社工場内で椅子づくりのほぼ全てを製作しています。そうすることで、ユーザーのオーダーにきめ細かくお応えしたいと考えております。
【木地加工】誠実な手仕事と、精密なマシン加工。
「この製品をつくる意味は何か。」私たちの製品を使ってくださるお客様の姿を想像することが、品質への責任とつくる喜びにつながります。そのうえで、最適なつくり方を探求することは技術の役目。昔ながらの工具とともに、先端機械の正確さや合理性を採り入れて、いずれも手の延長にある道具として使いこなし、モノづくりに活かしたいと考えております。
これまでの常識を見直し、矛盾を乗り越え、できなかったことができるようになる。そのための技術を探る現場は、挑戦の連続です。
【組立・蜜蝋仕上】目と指先が、精度と品質を向上。
丁寧に加工した木部パーツを組み上げた後は、接合部をすり合わせて綺麗に研磨し、環境と健康に配慮した天然成分100%の蜜蝋ワックスやオイルで仕上げます。木は一本一本、木目や節が異なり、それぞれに個性があります。年月を経るごとに徐々に変化する木の風合いを楽しんでいただけたらと思います。
私たちは、完成時だけでなく、製作の各工程で検品を行っています。職人が目視と手触りの両方でフレームの隅々にまで気を配り、思わず何度も触りたくなるようおな温かみのある製品に仕上げます。
【裁断・縫製・張り】
革と布の専門職人が、木の椅子を仕上げる。
宮崎椅子製作所は良質の革と布を厳選して使用しています。牛革にはナチュラルマークといわれる牛が生きている時にできた傷や虫刺され跡があり、これこそが本革の証。私たちはナチュラルマークを全てチェックし、社内の基準をクリアしたものだけを製品に使用しています。
裁断後は、革や布を立体的に縫い合わせ、木部にフィットするように張りを行います。そこには職人の繊細な技が込められています。
【デザインワークショップ】
デザインと技術を一つに実らせる現場の力。
デザインと品質の両立。それが私たちの製品開発における重要テーマです。
デザイナーと私たちは、徳島にある宮崎椅子製作所の工場で現物を目の前にして、デザインはもとより、座り心地や手触りを確かめながら製品開発を行っています。お客様に永く使っていただける普遍的なデザインを目指し、一切妥協することなく、ともに納得がいくまで議論を尽くし、試作を重ねます。
その結果、技術を活かした新たなデザインが生まれ、新たなデザインを可能にする高い技術力が生まれる。このようにして宮崎椅子製作所ならではの製品をつくり出しています。
【製造ナンバー】
一脚一脚の約束、販売パートナーとの連携。
製品を永く使っていただくことが私たちの願い。一つひとつにシリアル番号をつけ、想いを込めて製品を送り出します。また、安心して永くお使い頂けるよう、張替えや修理にも対応していおります。
宮崎椅子製作所は、営業・販売担当を置いていない、モノづくりに特化した会社です。私たちに代わって、ユーザーにとって最適な製品選びのお手伝いや、アフターメンテナンスなど、ご購入後のサポートをしっかりとしてくださるのは全国各地の販売店の皆さま。ユーザーと私たちを繋いでくれる強力なパートナーたちと共に、これかも宮崎椅子製作所の製品を使ってくださるユーザーを大切にしたモノづくりに取り組んできます。
Item Collection
pepe arm
販売開始:2004年
村澤一晃 プロフィール
1965年6月25日東京生まれ。ICSカレッジオブアーツ卒業。垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。90年よりセルジオ・カラトローニデザイン建築事務所(ミラノ)に勤務。家具デザイン・インテリアデザイン展示会会場デザインを中心に担当。1994年、ムラサワデザイン開設。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、机で図面を描くのがデザインではないことを実践する。これまでに国内外100以上の工場を歩き回った股旅デザイナー。道を歩くとき、飛行機で移動するとき、稼動する工場を見つめるとき、誰かと会話するとき、そこからデザインを紡ぎ出していく。
【pepe:イメージ画像】
側面からのフォルム
仕上:蜜蝋ワックス
【pepe:以前の展示品】
樹種:ブラックチェリー
張地:ファブリック(A:TWEED11)
hata
販売開始:2011年
【hata:イメージ画像】
背もたれの拡大
【hata:イメージ画像】
側面からのフォルム
仕上:蜜蝋ワックス
【hata:以前の展示品】
樹種:ブナ
仕上:蜜蝋ワックス
張地:ファブリック(C-HOLLY-05)
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
No.42
販売開始:2008年
Kai Kristiansen プロフィール
1929年デンマーク生まれ。1955年デンマーク王立芸術アカデミー卒業。コーア・クリントに師事し、木工や家具デザインを学ぶ。1955年自身の設計事務所設立。1956~65年デンマーク家具工業展示会に出品、デンマーク家具工業組合展示会に家具を提供。1966~70年Scandinavian Furniture Fairの立ち上げに参加。1965~75年International Furniture Fair出展(ドイツ・ケルン)。オーストリア、パリ、ロンドンほか、数多くの都市にて個展を開催。
2008年より宮崎椅子製作所にてNo.42、Paper Knifeシリーズの復刻生産を開始。2010年の初来社以来、何度も徳島の工場まで足を運んでいただき、現在も引き続き新作開発に取り組んでいます。
【No.42:イメージ画像】
アームと背もたれの拡大
樹種:ウォールナット
仕上:蜜蠟ワックス
張地:本革(L1-NCT-BLK)
【No.42:以前の展示品】
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
UNI-Senior / #4110
販売開始:2011年
【4110:イメージ画像】
側面からのフォルム
【4110:イメージ画像】
背もたれ部の拡大
【4110:店舗画像】
樹種:ブラックチェリー
仕上:蜜蝋ワックス
張地:本革(L2:YA-BLK)
※展示品の革での製造がストップしているため、現品の販売が可能です。
Paper Knife sofa
・ナイフをモチーフにした肘の形状がネーミングの由来。デンマークのデザイナー:カイ・クリスチャンセンがデザインしたソファを復刻生産。ゆったりとしたサイズを細身の美しいフレームで実現。※2008年より復刻生産
【Paper Knife sofaイメージ画像】
1人掛けソファとオットマン
【Paper Knife sofaイメージ画像】
2人掛けソファの後ろからのフォルム
仕上:オイル
【Paper Knife sofa:店舗画像】
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
UU Chair
販売開始:2008年
小泉誠プロフィール
家具デザイナー。
1960年東京生まれ。デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事した後、1990年コイズミスタジオ設立。箸置きから建築、町づくりまで生活に関わるすべてのデザインに取り組む。伝える場として東京国立市に「こいずみ道具店」を展開。
【UU:以前の展示品】
樹種:ブラックチェリー
張地:ハリンダル(E-hal65-376こげ茶)
※プレミアムランク
【ORI:店舗画像】
樹種:ブラックチェリー/パープルハート/ウォールナットなど
※現品での販売が可能な商品です。(時期により樹種の在庫が異なります。お手数ですがご確認ください。
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
ORI stool
販売開始:2004年
daen
販売開始:2021年
【daen:イメージ画像】
背もたれから肘への拡大
【daen:イメージ画像】
後方側面からのフォルム
【daen:以前の展示品】
樹種:ブラックチェリー
張地:ポナリー(B-PONALY-14グレー)
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
bo chair
【bo:イメージ画像】
上からのフォルム
【bo:イメージ画像】
2種混合
【bo:店舗画像】
樹種:ブラックチェリー
仕上:蜜蝋ワックス
DC09
前脚と座面のディテール(樹種ちがい)
【DC09:イメージ画像】
横からのフォルム
【DC09:イメージ画像】
背もたれの拡大
仕上:蜜蝋ワックス
※現品での販売が可能な商品です。
【Instagram 掲載】※MIYOSHI FURNITURE instagram へ
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